事業紹介
工場・倉庫向け「熱中症対策」
ここ数年、温暖化の影響もあり、熱中症による死亡リスクが特に高くなっております。
工場・倉庫においても、強い日射により屋根が50℃以上となって、屋根からの輻射の影響で、室内温度が異常に暑くなり、WBGT(暑さ係数)が基準値を超えて、職場で熱中症となるリスクがより一層高まっております。
「熱中症対策」は外務省の「SDGs(持続可能な開発目標)アクションプラン2020」の中にも記載があるように、国としても重要施策として取り組んでいる内容となります。
弊社では、工場・倉庫向け「熱中症対策」として、現場診断、熱解析から、独自のソリューションを提案させて頂き、施工まで責任もって実施いたします。
高品質・高機能の遮熱材「キープサーモウォールスペシャル」
パンフレット
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カタログ
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工場・倉庫内が暑くなる最大の原因は、暑い屋根からの輻射熱です。
屋根への太陽日射を反射する「遮熱塗装」「断熱塗装」は有効ですが、それでも屋根が50℃以上となる場合、屋根からの「輻射熱」を遮断する必要があります。
「キープサーモウォールスペシャル」は、建物が暑くなる最大の原因「輻射熱」を97%カットする≪特殊遮熱フィルム≫仕様の高性能遮熱材です。(詳しくは、カタログ、パンフレットを参照ください)
弊社では、実際の倉庫に施工を行い、遮熱シート施工倉庫と未施工倉庫において、1年にもわたり長期間室内温度測定を実施し、大きな遮熱効果があることを確認しました。
<遮熱シート施工>
屋根の鋼材にアルミシートを金具を用いて施工します。
屋内施工のため、屋外と比較して紫外線劣化がなく効果が長期持続します。
<屋根温度測定>
遮熱シート施工部と未施工部の屋根の温度をサーモグラフィで比較してます。
測定時期は4月でしたが、大きな温度差となっております。
未施工部 :47.8℃
遮熱シート施工部:21.5℃
<倉庫内室内温度測定>
測定期間 :2019年8/2~8/11
オレンジ線:未施工倉庫
ブルー線 :遮熱シート施工倉庫
グレー線 :千葉市外気温
<倉庫内日中最高室内温度>
測定期間 :2019年7/15~9/15
オレンジ線:未施工倉庫
ブルー線 :遮熱シート施工倉庫
グレー線 :千葉市外気温
「キープサーモウォールスペシャル」施工により、40℃超となる倉庫内温度が、35℃以下、外気温レベルに抑制できることが分かりました。
<2019年度施工実績>
2019年度に、弊社にて施工を行った施工実績となります。
なお、本材料は「不燃材認定」を受けているため、危険物施設、危険物倉庫においても施工は可能となります。「塗料製造工場」においても施工を実施いたしました。
取引先メーカー
- (株)サンユー印刷
<遮熱シート>
- アトミクス(株)
- エスケー化研(株)
- 関西ペイント(株)
- 菊水化学工業(株)
- 神東塗料(株)
- スズカファイン(株)
- 大同塗料(株)
- 大日本塗料(株)
- (株)ダイフレックス
- 中央ペイント(株)
- (株)トウペ
- (株)日進産業
- 日本特殊塗料(株)
- 東日本塗料(株)
- 水谷ペイント(株)
- ロックペイント(株)
- AGCコーテック(株)
<遮熱・断熱塗料>